「治す」治療から
「守る」治療へ

体の健康のために普段から運動したり、食事に気をつけている方は多いのではないでしょうか。
それでは体の健康と同じように、歯の健康は意識していますか？
歯の健康も普段から気にかけ、虫歯などの病気を「予防」して、歯を「守る」ことが大切です。
虫歯などにならないと、なかなか歯医者さんへ行こうと思わないかもしれませんが、歯が病気になる前に、歯が少しでも長く健康でいられるために、さかもと歯科が実施する予防歯科を受診してください。
ご自宅でのセルフケアと、定期的なプロのケアで、歯の健康寿命は格段に延びますよ。

平均寿命に関する図

予防歯科を行うメリット

それでは次に、予防歯科に日本よりも力を入れている国、スウェーデンの例を見て予防歯科を行うメリットについてご説明します。

日本とスウェーデンの比較グラフ

予防歯科に力を入れる国、
スウェーデンとの比較

上図は、日本とスウェーデンの80歳平均残存歯数と予防歯科受診率の比較図です。見ての通り、日本とスウェーデンには大きな差があるのが現状です。
日本ではまだ予防歯科として定期健診を受ける方の割合が少ないです。当院は、患者さまの健康を守るため、予防歯科をもっと一般的なものとして認知されるように心掛けて診療を行っています。

年間医療費のグラフ

予防歯科で総医療費は
抑えられる

右図は、トヨタ関連部品健康保険組合（愛知県豊田市）と豊田加茂歯科医師会の共同調査でわかった一般平均と予防歯科を行っている人の年間医療費の推移です。一定の段階で、定期的にケアを行っている人の医療費の方が安くなっているという結果がこの調査でわかっています。
先述したように、歯は全身に様々な疾患をもたらすものですし、虫歯などは再発のリスクも高いことがこのような結果につながっていると考えられます。

予防歯科の重要性
-歯周病がもたらす全身疾患-

一度歯周病になってしまうと、それに関連して様々な病気になるリスクが上がってしまいます。
歯周病は歯や口内にとどまらず、全身の疾患につながる恐れもあるので歯周病に「ならない」ということが非常に大切です。
歯周病がもたらす全身疾患の例として、以下のような症状があげられます。

歯周病がもたらす
全身疾患の一例

歯周病がもたらす全身疾患の相関図

定期的なプロのケア+
毎日のセルフケア＝
予防歯科です

ただ歯医者で歯をキレイにすることだけが予防歯科ではありません。定期的にプロのケアを行い、ご自宅で毎日正しいセルフケアを行うことこそが、本当の予防歯科です。
今お使いの歯ブラシ、歯磨き粉は、本当にあなたに合っているのでしょうか？またはドラッグストアなどで何十種類とある歯ブラシ、歯磨き粉の中からどれを選べばいいか悩んでいませんか？
当院ではお口の状態をチェックした上で、毎日のケアの仕方の指導を行います。そして、歯ブラシと歯磨き粉、うがい薬まで合わせると組み合わせは何百種類となる中から、あなただけのオリジナル口腔ケアセットを作らせていただきます。
歯の健康を守るため、ぜひ予防歯科を意識してみてください。予防歯科で気になる事があれば、当院までご相談くださいませ。